5月10日(火)−−−−−−

さ、帰国してちょうど2週間が経った今日、僕の素敵な14日の「夏休み」が終わり、明日は就職面接でございます。 この三日間、誰とも遊ばす、無理やりテンションを遊びから真面目へシフトし、クソッタレ感が増大している真っ最中。

まあ、シフトっと言っても、2年間剃っていなかった髭を剃ってみて、自分のあごの形を久々にみて、ビックリしたり、 趣味の本からビジネス全快の本をひたすら読んだりっとそれほど凄いことはやっていないのですが、気分は、久々に新しいことをやるので、意外とワクワクしてたり。

ちなみに読んだのは、三枝匡氏の「戦略プロフェッショナル」。 きっと、コンサル会社を狙ってない人でも、相当楽しめるだろう一冊です。1991年に書かれたって言う事で、かなり時代背景は違うものの、 僕のような教科書でしか経営戦略を知らないものに取って、経営戦略の理論が実践でどのように使われ、どれだけ大切なことか?っていう事が わかる素敵な一冊。読んだあと、書いてる人、賢いな〜っと思わず、唸ってしまう楽しさ。

そして、この本の一番、よいところは、この本の物語が一個のケーススタディーとして、自分ならどうする?っを考えながら、 読み続けられるっていう所。しかも、その物語はノンフィクションなので、かなり現実的。そして、プロのコンサルが書いているので、論理的。 自分の考え方のどこが合っていて、どこが間違っているか?を丁寧な解説で教えてくれるっていうのありがたい。

そんなわけで、いい本でしたよ。ちなみに僕は本なんか読んでいて余裕?っていう訳でないのですが、グループディスカッション形式で、 あるお題について、6人で語り合え!みたいな面接なので、やるべき事がそんなにない。お題はたとえば「鉄道事故をなくすにはどうしたらいいか?」や、 「日本バスケットを日本一のスポーツにするには?」なんて、不思議な問題がでるらしい、どう用意したらいいものか?きっと、本でも読んでたらいいんだろうっと思った今日でした。




5月9日(月)−−−掲示板のレスポンス。−−−

今日も本読んだり、買ったりで一日が終わりつつ、親父に日本の会計について講義をうけるっていう、非常にためになる一方、 まったく日記として面白くない一日を過ごしてみました。

んとなると、今日の話題は、「掲示板」でayaさんが聞いてくれた素敵な問い、留学への動機と、留学のデメリットとメリットについて考えてみても いいのでは?っと思っております。なんか就活で聞かれそうだし、考えをまとめるのは常によいこと。

んで、動機は??っていうと、アメリカ大好きとか英語を覚えたいっていうよりも、「大学で勉強」をするっていう道を選んだとき、日本よりも その環境が恵まれているアメリカに興味があったぐらいです。どうせ勉強するなら、よりよい環境でやりたいっていう、シンプルな発想です。んで、ある程度の刺激がほしい年頃 だったのかなっと思います。日本で描く大学生活よりも、アメリカの大学生活のほうがエキサイティングであったぐらい。

留学のメリットは?っと聞かれると、真に人それぞれっという所です。異文化交流に花を咲かせる人、専門分野を磨く人、恋愛を頑張る人、 アメリカの学位のみ興味がある人などなど。他にもたくさん、真面目に留学している人の数ほど、様々なメリットが具体的に浮かび上がる、っということは、 逆に、自分の本当にやりたい事に没頭できるっていうのが、一般的なメリットではないかな?っと思います。

ある程度の時間の中で、自分の好きなことができるっていうのは素敵な事ですが、それの限界を決めてしまうのが、当に英語力で、 異文化交流をしたい!っていう人々でも、英語力の無さで、結局何もできないっていうことはよく有りますし、色々な活動の抑止力として 働いてしまうので、できれば、英語は留学前にやっておきたいものですね。

デメリットは、知識吸収の効率の悪さでしょうか?同じ内容の本を読むにしても、日本語と英語では速さがまったく違うし、 覚えてる内容も違う訳で、一日の限度もかなり違ってきます。英語で学ぶ特典がある学科ならば、それでも構わないのですが、 その英語で学ぶ特典が少ない科目は日本で学んだ方がいいような気もします。やや時間の無駄のような気がします。

あと、留学そのもののデメリットは、ある程度、色々できる人ならば、成功するし、じゃないと大変っていう所かと。留学した人の全てが 笑顔で帰国って言う訳でもなく、うまくいく、いかないの個人差が大きいっていうリスクは、万人にはオススメできないかと。その分、リターンも 大きいとはおもいますが。

んな感じですね。ちなみにWMUのメリット、デメリットは、いい意味でも、悪い意味でも、「濃い」(個性がある)人間が多いような気がします。 真面目に勉強する人ばかりでなく、遊んでくらす人もいますし、アメリカ人の輪にだけいる人も、日本人の輪だけにいる人も。もちろん、 アメリカ人もいい奴らが多いし、日本人も素敵な人々が多い訳で、それをどのようにいかして、メリット、デメリットにするかは、その人次第で、 特別、日本人とばかりいたからっといって、それがデメリットとは思えません。付き合い方ですね、この辺は。

そんなところでしょうか? これを読んで、全然、違うじゃん!!って思った留学生が反論してくれると嬉しいのですが、 そーいうサイトじゃないので、いつも、ひとりよがり。もし、見てる人で留学したい!!って言う人がいたら、アカルイ、アウトゴーイングな 留学生なら、「Cafeはにかみや」か「Dream Hunter」の管理人に聞くと大吉。 二人とも純粋なので、喜んで、熱いアドバイスをくれそう。

基本はヒッキーだけど、勉強は頑張るよ!っていうなら、僕がいいです。非常に冷めた現実的な事、聞いても無いのにズバズバいいます。 それでも、僕を選んでくれた素敵なお方には、僕の持っている情報すべてあげますよ。


5月8日(日)−−−日本で嬉しい事。−−−

日本に帰ってきて嬉しい事っていえば、まず「食」が旨い!!って言いそうになるけれど、毎日アジのたたきや、とろろを食べてばっかりいると アホらしくなってくる(笑)。美味しい事は素敵だけれども、大切ってわけでもなく、そろそろいいかな?っていう気分。

でも、嬉しい事っていうと、一番は興味が広がったっていうシンプルな事だったりする。さすがにアメリカでガッツリ勉強してると 経済、ビジネス、哲学、小説などの興味が一段と深くなり、けっこう、色々知りたい!っと思ったりする。

だから、当分は本の感想日記になるんじゃね〜か?っと思ってしまうぐらい、本を買ってしまう。もう10冊ぐらい買ってしまいました(笑)。 ネクラな僕の一番の楽しみは、本屋とマンガ喫茶ですし、ゆったりと好きな本を読む時間と好きな子と居る時間を天秤にかけると、結構いい勝負を してしまいがち。

んなわけで、今日の一冊は「哲学入門」バートランド・ラッセル氏の不滅の最高傑作らしい一冊です。表紙の「論理とは想像力の解放者である」 なんて言われたら、かっこよすぎて、クラッと来てしまった。実際は認識論をかなり熱く説明してくれるものの、かなり認識論には知識が薄い僕なので、 何いってるかよくわかなかったのですが、最後に「哲学」の価値を述べていたところはかなり熱かったので、最後の段落を紹介してみたり。

”哲学の価値に関する議論を次のようにまとめてもよいだろう。問いに対する明確な解答をえるために哲学をまなぶのではない。なぜなら、、明確な答えは害して、 それが正しいということを知りえないようなものだからである。むしろ、問いそのものを目的として哲学をまなぶのである。なぜならそれらの問いは「何がありうるか」に関する 考えをおしひろげ、知的想像力を豊かにし、多面的な考察から心を閉ざしてしまう独断的名確信をへらすからだ。そして何より、 哲学が観想する宇宙の偉大さを通じて、心もまた偉大になり、心にとってもっともよいものである宇宙と1つになるからである。”

ってね。これから何かを得れる人、大いに「哲学入門」をオススメ。今の日常や習慣より、さらに素敵な世界観を得れることうけあいです。 っと今日はやや手抜きの感がいなめない日記でした。


5月7日(土)−−−二週間ぶり!!−−−

お久しぶりです。アメリカから日本へ帰国してから2週間、日記を更新せずにひたすら遊んでいたオータケです。

弱2年振りの日本の時間の経過を感じつつ、そして久々に色々な友達と遊んでみた二週間。変わっているようで変わってない面子を見ると ついつい懐かしくもあり、安心するところでもあります。本当バカばっかり(笑)

それでも、やはり2年間のアメリカ生活により、無意識的にしみ込んだ感覚と日本の感覚っていう本質的な「時差」を直すにはどうやら、 もう少し時間がかかりそう。時には、日本の非効率なところに頭が来たり、人と建物の多さへ頭に来たり、昔ありきたりであった 風景は、僕の日常とは言えなくなっているのかもっと思う。

それは、人がいっぱいいるけど、みんなある程度の孤独を抱えていたり、極度に現実的な町並みだったり、青みのない空などは、まさに日本そのもの(笑) 混沌の都市、トウキョー、ひさびさの町はそんな写り方をした。それでも、なんかその内、その混沌から生まれるだろう何かを期待している自分がいて、完成されたアメリカより胸が沸く不思議な感情が あったりする。漠然としてて、自分でもわかんないけれど。

それに、フィアンセとの付き合い方も、アメリカと日本ではやっぱり違いがあって、アメリカ式から、日本式へのシフトも必要そう。当然ではあるけれど、 所変われば、付き合い方も違ってくるもので、そんな事にでさえ、戸惑いを覚える今日。なかなか大変かつ、疲れてしまうオッサンな僕。

まあ、とりあえず、この二週間、文字通り休み無く遊んだんで、これからは、この日記も更新したいと思います。 留学の時書いていた文章よりは、日本語を日常で触れ合う機会が多いので、楽しい文章が書けるような気もするし、 日記はできるだけ書きたいお年頃。忘れちゃうからね、大切なことも、どうでもいいことも。

そんなわけで、もう疲れきっているので、よくわかんない文章になってしまいましたが(笑)、久々の日記だと何を書くべきか?難しいですね。 日記って言うか、まとめっていうと激しくまとまんない、むしろ、まとまんないのが日本??きっと、そうなんだろうっと、っぽいことを言って、今日はお終い。



     




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