6月30日(水)−−−「一人暮らし」−−−

一人暮らしをはじめて、4日目。気づいたら、一人で暮らしのは、初めてのことだ!ッと今ながらにして 心に浮かぶ。アメリカに来てからは、二人暮らしが主だったので、まあ、気分転換としては、いいのかもしれない。

しかし、気づいてみると、一人暮らしは、常に冷蔵庫との戦いなのではないか?っと思い始める。時間が進み続ける限り、 食材の腐りっいう、必然的な道を意識しない訳にはいかない。二人暮らしの時とは、まったく別次元にいるように、食材の減りは、その歩みを鈍らせ、 過剰な料理は、時代遅れの電化製品のように、その居場所を廃棄意外に、見出せない。そして、食事の用意も、肉の解凍から始まり、計画的にしなければ、 食事の時間という、存在そのものを、失わす。もちろん、栄養バランスも考えなくては、舵が効かない船のように、その方向性を見失う。 そして、食事の終焉とともに、皿洗いという運命は、どうしようもない重さとなって、僕に襲い掛かる。生ごみも大いなる敵として認識できるだろう。それは、瞬間的に意識がぶっ飛ぶような匂いで、 その存在を僕以上にアピールする。だから、「一人暮らし」っという、自由な響きとは、裏腹に、まったく不自由・・・。本で書いてあったけれど、 「数ある不自由と戦わなければ、本当の自由は得られない。」正に今の状況を的確に示しているような気がする。

きれいに家事をすることで、より高いレベルでの、料理が可能になり、後始末は、次のパフォーマンスに確実に影響を 及ぼす。そして、自分の選り好みでなく、食材、食器、台所のことのことも、総括的、かつ同時並存的に見ないと、 自分の希望には、ほぼ遠い結果になってしまう。それは、まさに今のアメリカの姿と重ね合わせてみれる。自分の正義、自由、利益ばかりを追求した結果の 現在は皆様にも、容易にその浅ましい結果を考えることが出来ると思う。というわけで、「一人暮らし」という自由の中に、人生のすべてを 包括できるほどの本質的要素が隠れているんではないかっとふと、考えるのである。

っと、本当、どうでもいいことを、難しく書いてみたり。まあ、皆様もすぐ分かったとおり、そうです、ワタシは非常に 暇人ですよ!!そりゃ、どうしようもなくね!!だって、明日から、無駄に5連休。な〜んもするこたない!今日は、 そんなことを、伝えたいステキな日記でした。


6月29日(火)−−−ラスト・サムライ?−−−

今日は、どうしても言わなきゃいけないことが一つありまして、とりあえず、
「だれだ!?ラスト・サムライつまんないっていった奴!!出て来い!!ゴラァ!」
っと。そんな訳で、今日は、ラスト・サムライを見ましたとさ。

ありゃ、つまんない!!とか、歴史観を無視!っとかいっているアメリカ人がいたし、渡辺健も そんな好きじゃないしな〜とかがあってみなかったんですが、見たら最後、号泣ですよ。昨今で、 あれほど、日本の文化について、描かれた映画はありませんよね。しかも、アメリカ人が作ってるのに、 「日本にも、すばらしいところがあるんだから、アメリカのいいなりになるなよ!」っと日本人じゃなくて、 外人に言われてるから、ちょっと寂しい。

しかし、渡辺健の「自分の志を貫く」っていう姿に大感動したし、トム・クルーズの最後の渡辺健の意思を 酌んで、刺しちゃう所も、かっこいい〜っと痺れて大泣きだった。まあ、細かいところを言ったら、おかしな点は いっぱいあったけど、それを忘れさすほど、各演出者が非常によかった。トムが行った家の子供の表情なんかみてると、今の子供にかけている、 表情の豊かさがあって、僕をひきつけたし、日本人の「死」に関する価値観も、ただ「ハラキリ」は理解できないっていう 外人の意見にとどまらず、一派進んで、「志があるから、死ねる」「志を貫くためならば、死んでもかまわない」みたいな サムライとしての意思もうまく理解し表現できてたと思う。

まあ、基本的に、「オソッ!」っていう、ワンテンポ遅れまくった映画論なんですが、感動したので、書いてみました。 最近は、本当内容がまったく無い映画ばっかみていて、 ひさびさに、内容がある映画を見て、なんかスッキリした今日でした。


6月28日(月)−−−ロカビリーにハマッタ!−−−

誕生日をとうとう迎えて、「掲示板」におめでとうメッセージが溢れるだろ?っと思っていましたが、 予想以上になんの活発さも見せないことに予想以上に凹んでる大竹です。

まあ、ほとんど誰にも、誕生日メールを書かないし、覚えてない私が、このことに文句を言っていても、 しょうがないっと思ってしまうのですが、気分を変えて、今日は、なんとなく近くの中古CDショップに行って、 CD探しに行ってまいりました。

けっこうな数のCDを置いているそこで、最近、気になっている音楽を探してみることに。「Jurassic 5」 「The planet smashers」「skatalites」などが最近の気になっているCDなんですが、[the planet smashers] はカナダのバンドなんで、置いちゃいないし、「skatalites]は、もやはクラシックの域に居そうなので、やっぱり置いて無し。 しかし、「Jurassic 5]のCDは置いてあったので、買おうとレジに行こうとする途中すごいのを見つけてしまいました。

The Brian Setzer Orchestra」です。どうやら、「ロカビリー」っというジャンルにいる音っぽいのですが、 スカ好きの僕としては、東京スカパラダイスのようなノリも大好き。いわゆる70年代のアメリカの「ディスコ」で流れてそうな 「ブギブギ?」な感じですが、けっこう遊び心ありの、テクニックあり、音の広がりありっと好きっぽい。ジャズで言う、スイング感と、 スカ・パンクのロック感のちょうど真ん中をいっている感じです。最近、あんまいいスカの音源がないな〜というスカ好きには ぜひ聞いて欲しい一作。

しかし、22の誕生日に「ロカビリー」に目覚める・・・。そりゃ、女の子はカキコしねぇや!!っと書きながら思う ステキな誕生日でした。


6月27日(木)−−−いつもとちょっと違う日常。−−−

今日の昼ごろ、彼女が颯爽と、ここカラマズー空港から日本に飛んでってしまった。2が月後に帰ってくるとはいえ、 10ヶ月ぐらい一緒にいたから、急に居なくなると、やっぱりさみしかったりする。

そして、空港から帰って、一人で部屋にいると、いつもの部屋が急に、二人で居たときと、まったく違った部屋に見えてくる。 鮮やかさが消え、なんか淡々と作業をこなすためだけの仕事部屋みたいに、一瞬に変わってしまったような 感覚に陥るから、不思議。

「彼女っていうのは、一緒に居すぎると、厄介になってるくるけど、少しでも居ないと寂しい」っと一人、 都合よいこと考えながら、友達とチャットしたり、メガネの管理人からステキなハスキンのファイルをおくってもらって、 ハスキンの哀愁に、サックと乗っかり、たそがれ中。。

でも、気分は悪くなくて、それは、今、こうやって一人になるのは、いいのかも知れない!っと思ったらしい。 明日は誕生日を迎えるし、ちょうど単位的にも、3年生になり、ちょうど大学生活の半分を過ごしたところだし、 将来のことが決まり始めた「今」。少し一人で思いふけるのも、必要なんだろうっと思う。

考えても、何が生まれるって言うわけではないけど、将来は常に過去の延長線上にあり、今はそれをつなげ合わせるためにあるはず、 ならば、過去を整理することも必要で、それから、また新しい物が見えてくるはずであるっと僕は思うから、ちょっと一人で考えよう!! っと思う訳で、今日は、話のオチがまったく見つからないので、「奥さん!僕、良い事言いましたよ!今!」っという自己満足で終わっちゃいます。(笑)


6月25日(金)−−−プリ・バースディー−−−

そろそろ、僕の誕生日が迫ってきている。ちなみに誕生日は6月28日なんですが、 今日は、彼女がお祝いディナーをしてくれた。うれしい事この上ない!!っと思いきや、 彼女は僕の誕生日には、27日に飛行機に乗って、すでに日本に帰国っていう、嫌がらせ!?っと 思ってしまう今年の誕生日。

でも、とりあえず、誰かに祝って貰えれば、嬉しいわけで、敢えて、それが誕生日の当日である必要は そーんなに無し!っという大人な解釈を用いて、今年は乗り越えようと思っています。

そして、今日は、アメリカ的なちょっと豪華で、かのケネディー大統領も愛した「RED LOBSTER」っというところでお食事を。なかなか人気店のようで、 行ったら、行列っていうアメリカではなかなかありえない状況。しかも、待たされているときに、プラスッテックで出来ている、 ちょうどCDケースを分厚くしたようなモノを貰いました。どうやら、自分の出番になったら、それが光って、「The table is ready for you!」 っと連呼する不思議なアイテム。呼べば済む話なんですが、結構な距離まで離れていても、光るらしいので、車の中に居てもOK!みたい。 便利は便利ですが、微妙・・・(笑)そんなかんなで、席に着く事に。

ぶっちゃけ、ロブスターなんて、なかなか好んで食べないので、出されて、久々〜食べた!!的な感動は 無かったのですが、ボリュームのすごさに、ただただ圧倒されっ通し。しかし、自分がアメリカで食べた フレンチ・フライの中では、唯一味付けみたいなのがされていたし、ステーキもいい肉だな〜と感動。

アメリカにも、美味しいお店あるじゃん!!っとつい唸ってしまう所ですが、やっぱしお値段は高め(泣) しかし、そのお店を選んだ彼女にも、感謝しても、感謝しきれず。そして、今年は、「2・ファッキン・2歳」に突入したので、 そろそろ就職も意識しながら、がんばらなきゃな!っと思う誕生日の二日前の今日でした。


6月24日(木)−−−今週は?−−−

本当、今週は忙しくて、日記の更新が全くできずでした。まあ、忙しいっと言っても、テスト、テストしかないのが、 微妙にさびしいですが、本当、大変でした。

それでも、なんとか、許容範囲な結果で終わったのが、昨日。それから、終わってからすぐに、頭悪くサッカーを 全力でやり、疲れきり、その後、学期が終わったっていうことで、サッカーをやった皆様と、ビールでも、ってな 流れになった。日本に居たときは、どこで遊ぶにしろ、居酒屋いくべな!!ってな風に酒を良く飲んでた私ですが、 こっちにくると、まじめになり、ビールを飲まない生活。今回も気づいたら、一ヶ月ぶりぐらいの酒でございまして、 ビール3本ぐらい飲んだだけで、けっこういっぱいいっぱい。

それで帰ると、頭が割れるように痛いし、そんな、酒に弱くなったかな〜と思う暇もなく、今日は、夏学期2学期目がスタート。 学期と学期の間が一日もない!っていうのは、本当、頭オカシイ!っと思ってしまいますが、 決まってることなら、従わない訳にも行かず、とりあえず、行って、授業の半分くらい爆睡(笑)

今回は、「イスラム圏の宗教」っと「お金と銀行・・経済」を取っているのですが、イスラムの教授はスキンヘッドで、 ハワイアン・シャツ。カナリゴッツイながらも、不思議にオシャレな感じだった。その不思議さ加減が、ちょうど、去年取った アフリカン・スタディーの教授に似ていて、今回も大変そうな雰囲気(笑)

まあ、そんな感じなんですが、今週末は非常に暇人なんで、うれしい限り。このHPも改造できたらなぁ〜と やる気もなく思う今日でした。



     




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