7月31日(土)−−−井の中の蛙ーーー

土曜日だというのに、勉強ばっかしやっておりました(泣)いつもは、人が一杯の近くのコーヒーワークスという お店も全然人がおらず、なんだか、自分だけが、世界の中でぽつんっと止まってる気がして、切ない。

やってることは、正しいことだと思いつつ、自分は何も変わらない。世界は変わり続けても、僕は変わらず、世界に追いつこうとしてるが、 逆に、そのギャップの深さに悩ませられる。「知る」っということは、残酷なのかもしれない。外の世界をしれば知るほど、僕の中の世界の 浅はかさに気づくし、常に知らないことと向かい合って生きるのもシンドイことだろう。それだから、勉強は大変なのかもしれない。

しかし、最近の僕を励ましてくれる言葉はこれ!!

「井の中の蛙 大海を知らず……
 たしかに蛙は大海を知らなかったかもしれない
 だが、通用しなかったとはいってない!!」

島本和彦「逆境ナイン」

っと、今日はこれを言いたいだけでした。そして、最近の引用はすべてこのサイト。 すみません、勝手に引用して。でも、素晴らしいサイト。チェックしてみてください。っと、忙しいんでおしまい。


7月30日(金)−−−僕の墓石−−−

その言葉こそ、人類の墓標に刻まれるべき一言です。
神様、よくわかりませんでした……ってね。

森博嗣 「有限と微小のパン」



本当、そんな感じの毎日を過ごしております。勉強しても、わかんねえ〜や。400ページもあるイスラム教の本を 読み始めたのですが、どーやら、イランのここ100年の歴史を描いてるらしいのですが、う〜ん。実際、イランに 関する知識が薄いし、どうしてもイランより、イラクを注目しがちなここ10年ですし、わかんない。

どーやら、イスラムにとって大切な場所であり、世界で始めて「イスラム宗教政治」の舞台となった国らしいのですがね・・・。 話は論文形式でなく、物語形式で襲ってくるから、読みずらい。しかも、これを5ページにまとめろ!っと。無理でしょ!? 日本の小説をワード5ページにまとめろ!っていわれても無理でしょ!?もう、何がなんだかわからないっす。

っと愚痴からスタートしたわけですが、今日の気分はそんな感じであります。でも、これらは、僕にとっては、「チャレンジ」なわけです。 ビジネスを専攻してる僕にとっては、「政治、宗教、哲学」ら辺はとらなくてもいいのでありまずが、せっかく、留学したなら、常に 新しい、未知の世界へと「チャレンジ」したい。そーやって、「一般」教養が少しでも、ついたら、素敵だなっとも思うわけで。

たとえ、留学しなくても、しても、「チャレンジ」しないと退屈ですしね。でも、よくわからない。世界は、僕にとっては、 複雑すぎる要素でできている様子。昨日の日記も、必死に考えをまとめたつもりですが、駄文っとしかいいようがないし(笑) そんな訳で、「神様、よくわかりませんでした」っていうが、今日は好き。その正直さと、頑張ったけどね、みたいな 諦めが潔い!!僕もペーパーで「I don't understand it well」っと5枚と言わず、5文字でしあげようかな?がっつり、単位落とすけど、かっこいい(笑)


7月29日(木)−−−僕なりに文化論。−−−

テストが終わって間もないのですが、本当、大変になってきた。あと、一週間で、イスラムの本3冊読め!そのうちの400ページの本を、 5ページのペーパーで提出しろ!っとイスラム教の教授からのアリガタイお告げが。ホント、気が狂ってる・・・としか思えない スケジュール。しかも、来週の頭には、経済のテスト。最近、冗談でなく、鬱気味なオオタケです。

ただ、イスラム教を習うと面白い発見があるのは、事実。僕らは、基本的に、勉強というと、けっこう西洋のことを習う訳ですよね。 世界史では、ヨーロッパを中心にやり、英語、哲学っていったら、やっぱしヨーロッパな哲学者が多い。いくらなんでも、中国の偉人と仏教の偉人が 大半を占める哲学の教科書はないっとおもう。そんな訳で、これらのものは、それとなく常識として頭にあり、受け止めやすい。けど、 イスラム・アフリカら辺は、あまり勉強してないのではないだろうか?だから、よく知らないし、政治的なものならともかく、文化的、つまり、 儀式的こと、宗教的なことは、疎いのが普通だろうと思う。

だから、イスラム教圏内の儀式、たとえば、シーア派が「血の儀式」を行って、その時には、お互いを鞭でたたいたりして血をだして お祭りをしているっと聞けば、ビックリして、「アホか!?」っと思い引いてしまう。けど、シーア派からみたら、普通で、それをやってない 僕らを、「アホ!」って思ってるかもしれない。世界の常識から見たら?っというと、認めるけど、止めたほうがいいんじゃない?っていう所だろうと思う。

何が言いたいか?っというと、どっちが正しいわけでもなく、その差はただの習慣、考え方の違いだけ。それだけ。だから、そこで、「僕らが 正しくて、あっちは異常」っていうのは、ただのパワーゲームに過ぎない、だから、、血の儀式をやって、鞭打ちの刑を儀式としていても、野蛮でもない。

でも、自分の価値観だけで決めると、シーア派の儀式などは野蛮で、到底文化人のすることじゃないっとなってしまう。 テロも「ジハード(聖戦)」っと名乗ってやってるわけですが、本当の「ジハード」とは関係ないし、テロを起こさせる原因は、 文化が野蛮っていう所じゃ、無いわけですよ。

だから、異文化を知れっと、すっごい普通のことを言ってる分けですが、今のグローバリゼーションの流れは、これと違うんじゃないか?っと思う。 今は、「世界の価値観を一つにすること」が大切な流れな気がする。イラクに民主主義を植えつけたり。もちろん、イラクをほっとけばよかった!っと いってるわけではないのですが、「オマエのところシステム、時代遅れだから、こっちが正しいよ!」みたいのはおかしいっと思うのです。 イスラム教の「自由」とキリスト教の「自由」が根本的に違うわけですし。 すべてが民主主義で変わるとは思えないわけですよ。

んで、根本的に「お前ダメポ=俺、イイネ」みたいな定式があって、 それが、本当、世界の不幸の原因なんだな〜っと感じる今日でした。っと、本当、まとまらなく、訳が分らん文ですみません。 なんとなく、それを言いたい今日の気分なもので(笑)


7月27日(火)−−−ミシガンの夏は素敵。−−−

なんか今日は最近のハードワークの疲れがどっと来てしまい、そ〜とうグッタリしてた。 だから、微妙に何やってたか?イマイチ覚えてないのですが(笑)思いついた事だけ書いてみようかと。

最近、感じるのは、ここの夏、最高にいい!!ってこと。最近は18度から30度ぐらいの温度で落ち着いてますが、 すっごい涼しい風がいつもあるし、ウルサイセミもいないし、うざったい蚊もいない。日本のジメジメした夏に比べ、 こちらは、さらさらっとした夏でございまして、日差しがキツイものの、陰に入ったらもう大丈夫ってな感じ。 基本的に、夏がキライな人間としては、非常にありがたく理想的な環境。日本は猛暑だって聞くと、ここにいてよかったな〜っと心から 感じる最近でございます。

そして、最近はイスラム教の授業が、イスラム教でさえ神秘なのに、神秘主義スーフィー派に突入して、 より難解な雰囲気。まあ、授業わかんな過ぎて、自分が神秘の世界へと、爆睡してしまい、訳わかないんですが(笑)

そーいえば、今日は正式にドライバーライセンスを貰う手続きをしてきました!この前の金曜に路上テストに合格 したので、今日はそれの書類をもって、ミシガン州のオフィスに行って、身分証明を提出して、写真を撮って、 ハイ、終わり!っと1時間ぐらいですべてが終了。さすが、車社会ってな話で、予想以上に簡単に免許が取れてしまうなっという 実感。だって、免許にかかるお金は、最低だと、一万かからない訳ですし、外人だからっといって、ややこしいっみたいのが無い。 そこら辺はさすがアメリカ合理的っと感心してしまう。

そんな訳で、免許も手に入り、もうすぐ走行距離20万キロを突破しようとする車で、アメリカの荒野を勇敢に駆け抜ける僕であった。 っと今日もクソッタレな閉めで終わり(笑)


7月26日(月)−−−ダンス・ダンス・ダンス−−−

先日、メガネ日記から、「今日の気になるニュース」さ〜、ソースがわかっちゃうだよね〜、もっと深いところから持ってきてよ〜。っと生意気な事を言われたので頑張って みたが、自分の情報源の狭さに気づき、ションボリ。英語の表現の一つで「Don't boil the ocean」っとあるが、 「大海を沸かしても無駄よ」って感じで、「オマエが暇人なんじゃぁ!」っと、色々援助をしてもらってる恩を仇で返してみたり(笑)。

そんな今日ですが、やっとイスラム教の中間テストが終わり一安心。普通のテストと違い、大変なのは、すべて記述形式の問題というわけ。しかも、 長文エッセイが二つっと来たもんだ。っと、グダグダ説明するのも、ありきたりなので、今回のテスト状況を文学の力を借りて。

「踊るんだよ」 羊男は言った。

「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。
 おいらの言っている事は分かるかい?
 踊るんだ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。  意味なんてもともとないんだ。そんなこと考え出したら足が停まる。

 あんたは確かに疲れている。疲れて、脅えている。
 誰にでもそういう時がある。
 何もかもが間違っているように感じられるんだ。
 だから足が停まってしまう。」

僕は目を上げて、また壁の上の影をしばらく見つめた。

「でも踊るしかないんだよ。」と羊男は続けた。
「それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。
 ――だから踊るんだよ。音楽の続く限り」

村上春樹 「ダンス・ダンス・ダンス」

っとこんな感じ。出典が古いけれど、最近読んだもので。でも、ひたすら、イスラム教を勉強してると、こんな気持ちにもなるよ。 まあ、頑張る時は、頑張んなきゃね。


7月24日(土)−−−HPを更新したよ!−−−

今日は、3週間ぶりに勉強っていう地獄から開放された一日だった。気づいたら、ず〜と勉強に追われ、ゆっくりとした 時間が全然取れなかったけど、今日は無理やり休むことに決めた。明後日テストだけど(笑)幸い、今日の気温は夏とは 思えないぐらい過ごしやすく寒いぐらい。僕の一番好きな温度だ。

起きてから、とりあえず、友達のためにHPを作る基本のソフトや簡単な作り方を教えに行った。一日でHTML文法を全部教えるのは骨の 折れる作業だし、僕も完璧に使いこなせる訳でもないし、所詮、ヤロ〜だし(笑)適当に教えてしまった。きっと、賢いやつだから、 自分でやるだろうっと思う。しかし、ざっと手伝っただけだけど、なかなかかっこいいページになりそうだ。それに、ポエムやら, ピクチャーやら、基本的に僕とまったく違った所を攻めるそうで、正直、ヤロ〜のナイ〜ブな部分を楽しみに待つ野郎は気持ち悪いけど(笑) ヤツの意外な一面が見れそうで、楽しみ。明日までに作れ!っと言ってきかせたので、明日には、リンクが張れる、もしくは、途中でも張るつもり(笑)

けっこう、ヤツは一生懸命にやっていたので、それに即発され僕もHPを、ひさびさに時間を使って手直し、更新をした。A型っぽく、 綺麗に整頓されてないと嫌な性格なので、自分では、綺麗に色々なものを整頓し、増やすべきコンテンツも増やせた。 まあ、自分の書いたものを「ごみ」としてしまうのは、どうかと思うけれど、役に立ちそうで役に立たないので、これが一番かな?っと か思ったり。「ゴミ捨て場」のシックな雰囲気も非常に満足。

そんな訳で、今日は楽しかった。言葉にしては大したこと無いんだろうけど、一秒一秒経つのが惜しく、けど、リラックスした自由な時間を過ごせた。 まあ、今日の日記はダルダルですが、コンテンツの方は、頑張ったので、今日はそっちを見てくださいな。


7月22日(木)−−−今日は駄目ね。−−−

イスラムのテストが今日じゃなくて、来週の木曜日になったのは非常に嬉しかったけど、 考えてみれば、週末もがっちりイスラム勉強で縛り付けられるっと思うと軽い鬱になってるオオタケです。

でも、嬉しいこともあったり。昨日やった「銀行」のテストがネット上に公開されまして、結果をドキドキしながら、 クリックしてみましたら、一位ですよ!アメリカの授業で初めて一位を取ってしまいました。いや〜、日本人なめんなよ!コラァ! っていうノリで、カナリ喜んでしまいました。

そんな感じですが、本当に今日は勉強しかしてなく、ネタが無い!困ったっと思っていたところに、日本の友達(匿名希望)が 音楽ファイルを送ってくれた。「LOW IQ 1」と「Skaful King」と「中村一義」です。僕の高校の時、とんでもなく大好きだったアーティス達で、 もう午前4時なのに大興奮。疲れきってるけど(笑)でも、みんなステキなバンドなんで、知らなかったらちょっと調べてみるといいかも?

くれたファイルの中で、すごいのは、スキャフルの限定3000枚のLP。実際、スキャフルは僕が高校3年の時以来、新譜をだしてないから、 僕にとっては、新しい音を聞けて彼らの凄さを久々に実感。隠れた天才の中村君も、なんか新しい道を行ってるみたいで、 聞いていて、まだがんばってるんだな〜っと、ちょっと嬉しかった。

まあ、そんなわけですが、今日は本当疲れきった感じなんで、お終いです。短くてすみません。もう寝る!!


7月21日(水)−−−ギターの音が好き。−−−

「今日の気になるニュース」を作ってから、ネタを探すようになったけれど、探すと探すだけ、素晴らしいサイトが 見つかって面白くはあるんだけれど、今日は、非常に重いネタ。スーダンは絶望的な問題だけれども、目を背けて、流行のようにイラク戦争反対!っと 叫んでいても、偽善だろう。知る、そして行動する。そんなやさしい行動が世界を救う一歩であって欲しい、っと思い、 願う、理想主義者なの僕。

んな訳で、マジメにスタートした今日。僕、個人としては、やっと「お金と銀行」っていう非常に現実的なテストが終わり一安心。イスラム教のテストが 木曜から、来週の月曜に移ったので、今日はひさびさに勉強しない一日をゆうが〜に過ごしています。しかし、夏学期、シンドイな。 いろんなことを学んで入るんだけど、量が僕のキャパシティーを完全に凌駕していて、身についた内容がナイヨー。

本当、言って恥ずかしくなるようなダジャレを言ってしまうあたりが、非常に今の僕を表していてステキかと。でも、 こんな状況の中で、アコースティックギターの演奏にハマッテシマッタ。有名どころしかしらないけれど、 John Williams,Andres SegoviaJulian Breamあたりのクラシック・ギターがカナリ熱い。

アコギの音色、それがかもしだす、情景。シンプルながらも、落ち着かせ、僕を癒してくれる。色々な音が混ざり過ぎてて、 訳わかんなくなってる今の曲より全然、いい。でも、きっと、ただオッサンに日々近づいているだけなんだろうけど(笑)っと、思うテスト疲れた今日でした。



     




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