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一ページ目は留学前、留学一年目に読んだ本の紹介が主でした。2ページ目からは、主にビジネスへの興味が現れ、そっち関係が増えてきます。
それに小説にも、いくつかトライするのですが、たとえば、マーク・テゥインなど。けど、全然、読めなかったりで、イマイチ。でも、なんとか、
ミラン・クンデラあたりは読めるようになりましたが、まだ行間が読めなかったりと、難しいですね。
NO.1〜10.NO.11〜20
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No.11 |
The Color of Water James McBride ★★★★★ |
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邦題・・・・・”母の色は水の色”
読み易さ・・・普通
アフリカン・ヒストリーの授業を取った僕からの大のオススメの一冊。ニューヨークの黒人居住区で12人の褐色の肌の子を生み育て、
全員大学を卒業させた白人の母。過去を語ろうとしない母の数奇な運命とその子育ての奮闘ぶりを息子の一人である著者
が愛情を込めて描く。全米でベストセラー。っていうのが、ブックレビューですが、黒人であることのアイディンティー、歴史的背景、
黒人にとってのアメリカン・ドリーム、そして宗教っと薄い本の中には、数多くの深い思想で満たされています。そして、
読み終わったあとは、感動で満たされること間違いなし。Multicultureとは?っと思う人も読んでもよし!!やや、読みやすいし。
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No.12 |
Smoke & Blue in the Face Paul Auster ★★★ |
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作者・・・・パール・アウスター
読み易さ・・・普通
古本屋で見つけた、映画「SMOKE」と「Blue in the Face」からのスクリプト。「SMOKE」が好きなので、読んでいてもおもしろい
気は凄いしましたが、スクリプトで読むなら映画見たほうがいいね!!っていう感じ。まあ、楽しく英語の勉強っとなるなら、それも
ありかな?っと思う一冊。まあ、それほど熱くはオススメしません。けっこう長いから(笑)
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No.13 |
My Years With General Motors Alfred P. Sloan, JR. ★★★★★ |
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邦題・・・・”GMとともに”
読み易さ・・・難しい
1963年の刊行以来、じつに29版を重ねた驚異の1冊。その内容の秀逸さは、ビル・ゲイツをして「No.1の経営書」と言わしめるほど。
だた、僕らからしたら「外人の経営」のような気がします。熱さ、夢、希望みたいのよりも、徹底的な戦略眼、正確な将来ビジョン、
そして、「管理」への徹底認識、日本の一時代を作った経営者と違って、今の主流を作った経営者。だから、世界的に凄い。というか
圧倒的に凄い。これを完璧に読めれば、他のビジネス書はいらないだろう。けど、読めないんだよね。これが(笑)
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No.14 |
Managing the Dream: Reflections on Leadership and Change Warren Bennis ★★★★★ |
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作者・・・・ワレン・ベニス
読み易さ・・・普通
アメリカ「Management」の大家とよばれる一人であるワレン・ベニス氏のベストエッセイ・コレクション。氏はビジネスといわず、
政治、社会団体のリーダー達を研究している、居そう居ない感じの教授。リーダーってなによ?から、リーダーに必要な能力、
マネージャーとリーダーの違いなど、この本ほど、明確に、そして深く書かれた本は見たこと無い。将来、でかい事したい人は読んで
いいと思う。そして、彼の鋭い洞察眼、分析力を読んでるだけで、それなりに面白いので、まあ、全般的にオススメしても良いかと。そして、
大体英語レベルも、英語でビジネスするなら、これぐらいは知っとけ!っというレベルなので、TOEICの勉強にもなりそう。
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No.15 |
Critical Thinking: A Functional Approach Eugene Zechmeister ★★★★ |
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邦題・・・・クリティカルシンキング・実践篇
読み易さ・・・優しい
一時期、「クリティカルシンキング」にハマッタことがあり、それに付随して読んだ本、これに関する本はこれだけですが(笑)
しかし、アマゾンの批評通り、クリティカルシンキング初心者でも分かりやすく、比較的楽しく読める。読むと、常識的なことも
論理的に考えると、可笑しいよ。もっとゆっくり考えてみなよ。みたいな所が印象的。もう、ぶっちゃけ覚えてないですが(笑)
ただ、クリティカルシンキングは?っととっかかってみても、やや抽象的過ぎるので、こーいう本の手助けを借りて、
どこがどう普通の考えと違うのか?を考えてみるもの楽しい(はず?)。ちなみに英語版の画像が発見できなかったので、日本語版の
画像でヨロシクです。
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No.16 |
Laughable Loves Milan Kundera ★★★★★ |
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邦題・・・・可笑しい愛
読み易さ・・・難しい
たまには、クンデラに挑戦!!っと思ってた一冊。「小説」っていう分野を英語で味わう難しさをマジマジと体験できます。
"We pass through the present with our eyes blindfolded."っとクンデラの言うとおり、なにかを見失った人達の
悲しく、時には皮肉のこもった短編集となっているのですが、如何せん、可笑しくない(泣)。東欧の政治の話や、人権の
お話はやや、身が引いてしまう。それでも、ちょっとエロティックだったりして、なんだかんだで読み終えた一冊。
クンデラファンには、彼の原点となるこの唯一の短編小説に目を向けない訳にはいかないが、彼の著作を読んだことの無い人でも、
楽しめるとは思います。愛による皮肉、不理解による笑い、人生の存在による重さ、そんなテーマをクンデラが扱うと、
嫌なものも嫌でなくなるから不思議っと思ってしまう。
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No.17 |
On Becoming a Leader Warren Bennis ★★★★★ |
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邦題・・・・リーダになる
読み易さ・・・やさしい
上に紹介したように、ウォーレン・ベニス氏のリーダーシップ論。上の書と違うところは、あちらは分析を主としていたのに対し、
こちらは自己改善的アドバイスが多い。効率良く構成された文章と分かりやすい言葉遣いは、僕にとっては非常に嬉しい。そして、
この本に大学2年生の時に出会えたことは、僕にとって大きい出会いだった。「リーダー」になるための手順ではあるが、
同様に、「成熟した社会人」への手引きでもあるような気がする。強く、今、そしてこれから就活する人に読んでほしい。たとえ、ビジネス
界に入らずとも、大切な言葉が詰まった良作。”What I look for in people is the ability to transform their experience into
ideas to put teose ideas in context." など、言葉にされると、だよ〜っと頷いてしまう。
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No.19 |
Jack Welch and GE Way Robert Slater ★★★★★ |
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邦題・・・・ウェルチ―GEを最強企業に変えた伝説のCEO
読み易さ・・・やさしい
「20世紀最大の経営者」っと称されるジャック・ウェルチの経営哲学が一杯詰め込まれた一冊。ダウンサイジングや、シックス・Σなどの
最新手法を取り入れる姿とビジネスに対する熱意、夢、などのビィジョンについつい興奮させられる。きっと、今の経営のトレンドを一番手っ取り早く、
簡単に、基本的な所を学ぶには、すっごくいい本。それに、至る所にある「サクセス・シークレット」を読んで実践すれば、
あなたも「勝ち組」だ!みたいな迫力があった(笑)。でも、やっぱり偉大なんだろうなぁ〜っと思います。図体が大きいだけの企業に成り下がっていたゼネラル・エレクトリック(GE)
を、変化に迅速に対応できるエクセレント・カンパニーに育て上げ、メディア、金融をも含むグローバルな総合企業にっと
ホリエモンとは、違った本物の革命者な気がします。
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No.19 |
MiddleSex Jeffrey Eugenides ★★★★★ |
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邦題・・・・ミドルセックス
読み易さ・・・不可能
ピュ‐リッツァ賞を受賞とバージン・スーサイドの作者っていうことで買ってみた現代アメリカ叙事詩ってもいえる
壮大な物語を美しい表現と大胆不敵で独創的な語りで、感動させてくれる名作「ミドル・セックス」。が、無理!!
読めない。難しすぎて。5ページ目ぐらいで、もう何がなんだか分からない(泣)現代芸術文学的な作品らしいので、
そー言うレベルになると、もう僕のへタレ英語じゃついていけない。そのうち、読み直したいなっとは思うけれど、
日本語で読もうかな?としか思わない。挑戦する気すら失う、素敵だろうっという気がする一冊。
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No.20 |
The Crisis of the Negro Intellectual Harold Cruse ★★★★★ |
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邦題・・・・The Crisis of THe Negro Intellectual
読み易さ・・・不可能
アフリカン・スタディーってぃう授業の教科書に使われたぁ、アフリカン・スタディーをやる学生さんが一番、
最初に読む一冊だよ!L(・o・)」オーマイガッッ。1920〜30年にどうして、黒人リーダーさんが自分達の「社会」を確立できなかったのぉ(・vv・)ハニャ??が
わかるワンダフルな、本みたい(゜▽゜;)。興味がある人はぜひぜひ読んでみてぇ〜o(^◇^;)o !って可愛く紹介してみましたが、
もう、存在そのものに絶えられない・・・。こやつにどれだけ苦しめられたか・・。まあ、世の中にこんな本もあるよ!っていう
のを知っているといいかもね。
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